出会い系で恋人を作るというのは、ごくごく当たり前になってきている気がする

今から20年くらい前の時代って、まだまだ出会い系サイトって、普及していませんでしたよね。どこか、ネガティブな印象があって、利用している人に関しても胡散臭そうな人たちばかり。サクラとか、詐欺とか。周りにもいましたよ、出会い系サイトにかなりのお金をつぎ込んだのに、まったく異性と出会えなかった、なんて人が。うまいこと乗せられて、お金だけを巻き上げられ・・。あれから20数年。出会い系サイトはびっくりするくらい発展し、そして普及してきました。インターネットを開けば、あちこちで出会い系サイトやマッチングアプリの広告を目にします。で、試しに広告をクリックして、どんなものなのかを確認してみると・・。20年前の出会い系サイトとは違い、とても、なんというか、清廉潔白なイメージが満載なんですよね。とてもカジュアルで、とても爽やか。そんなイメージがサイトからはふんだんに伝わってきます。かつてのようなうさん臭さは完全に影を潜め、男女が出会うための、ごくごく当たり前のツールとなっている感じがうかがえます。実際、私の周りにも、出会い系サイトを通じて恋人をゲットした人はたくさんいます。みんなに共通しているのは、出会い系サイトを使うことに対して、まったくもって抵抗感や不安、心配などといったネガティブなイメージを持っていないことです。なんでしょう、SNSの延長線上のような感覚で利用しているんですよね。忙しい現代においては、なかなか思うような出会いがありません。人間関係も希薄になっていますし、一人で楽しむためのアクティビティがどんどん出てきています。そういうのもあって、なかなかいい恋愛ができずに悩んでいる人が増えてきているんですよね。そのあたりの問題点に、出会い系サイトが見事にこたえているというわけ。ある意味で、時代が出会い系サイトに追いついたといえるのかもしれませんね。インターネットやスマホの技術が発展していくにつれて、出会い系サイトもますます普及・発展していくことでしょう。